エックスサーバーのサーバーパネルからデータベースを新規に作成する方法と、作成したデータベースにSQLファルをインポートしたり、バックアップ用にデータをエクスポートする方法をご紹介します。
目次
エックスサーバーで新規にデータべースを作成する手順
サーバーパネルでの操作手順はこんな感じです。
- MySQL追加
- MySQLユーザーを追加
- ❶で作成したMySQLに、❷のユーザーを割り当てる（アクセス権の追加）
MySQL追加
エックスサーバーのサーバーパネルにアクセスして、
「MySQL設定」をクリックします。
「MySQL追加」をクリックして、
MySQLデータベース名を入力してから「確認画面へ進む」をクリックします。
内容に問題なければ「追加する」ボタンをクリックして、
MySQLデータベースの追加を完了しました。と表示されたらOKです。
MySQLユーザーを追加
続いて、MySQLのユーザを新規に追加します。
サーバーパネルのMySQL設定ページで「MySQLユーザ追加」をクリックし、以下の情報を入力して「確認する」ボタンをクリックします。
②パスワード
③パスワードの確認
MySQLユーザを追加しますか？と表示されるので「追加する」ボタンをクリックします。
MySQLユーザの追加を完了しました。と表示されたら、追加作業は完了です★
❶で作成したMySQLに❷のユーザーを割り当てる
最後に、MySQLユーザーにアクセス権を追加（データベースユーザーの割り当て）するので、「MySQL一覧」をクリックして、
アクセス権未所有ユーザの中から、先ほど作成したMySQLユーザーを選んで「追加」ボタンをクリックします。
MySQLデータベースへのアクセス権の追加を完了しました。と表示されれば完了です。
以上でデータべース作成に関する下準備は終わりですので、実際にデータベースの操作画面（phpMyAdmin）へ入ってみることにしましょう。
phpMyAdminへアクセス
データベースの作成が終われば、サーバーパネルのメニューから「phpmyadmin(MySQL5.7)」をクリックします。
上の「MySQLユーザーを追加」フローで作成したMySQLユーザIDとパスワードを入力してログインします。
phpMyAdminにログインできれば、ここからSQLのインポートやエクスポートができるようになりますので、以下で簡単に方法を紹介しておきます。
データベースをエクスポートする
左メニューでデータベースを選択し、
「エクスポート」をクリックします。
以前にヘテムルサーバーでのエクスポート方法まとめ記事で詳しく説明していますたので、ここではチェックしておくポイントだけ以下にまとめました。
- エクスポート方法：詳細
- テーブル：全部
- ファイルの文字セット：utf-8
- 圧縮：zip形式
ページの一番下の「実行」ボタンクリックします。
万一、ブログにトラブルがあって、バックアップファイルから復旧しないといけない場合や、サーバー移行をするときは、ここでエクスポートしたSQLを、以下の手順でインポートして使います。
データベースをインポートする
phpMyAdminの左メニューでデータベースを選択し、
「インポート」メニューをクリックします。
インポートするSQLファイルを画面にドラッグ＆ドロップすれば、処理が開始され、
データのインポートが完了します。
Search-Replace-DBによるWordPressのブログお引越しなどで、このSQLインポートはよく使いますので、一連の操作は覚えていくと良いでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました★
