スパム対策のために是非導入てきおきたいGoogle reCAPTCHA。
しかし、一部サイトで「サイト所有者のエラー:サイトキーのドメインが無効です」エラーが表示されてしまったので、その原因を調べた結果、分かったことをまとめます。
※今回はreCAPTCHAエラーの原因と解決法のまとめ記事ですので、reCAPTCHAの基本的な設定方法については以下の関連記事をご覧ください。
目次
Google reCAPTCHAで「サイトキーのドメインが無効です」エラーの原因
- 日本語ドメインであること
- Google reCAPTCHAページでのドメイン登録漏れがあったこと
reCAPTCHAのドメイン登録は日本語名ドメインだけでは不十分?
Google reCAPTCHAは、Googleのアカウントがあれば以下のサイトから簡単にreCAPTCHAを使えるようになります。
登録に必要な情報は「ドメイン名」なんですが、例えばsample.comのような英数字ドメインだとそれ1つだけ登録すれば問題ないです。
しかし、「サンプルウェブサイト.com」のような日本語ドメインの場合は日本語名のドメインの他、ピュニコード(Punycode)に変換されたものの2つの登録が必要です。
例えば「サンプルウェブサイト.com」のPunycodeがこちら↓です。
reCAPTCHAページで日本語名ドメインとPunycodeを登録
Google reCAPTCHAページで日本語名しかドメイン登録されていなければ、サイト所有者のエラー:サイトキーのドメインが無効ですエラーが表示されます。
reCAPTCHAページへ進み、日本語名ドメインとPunycodeを両方登録し、
しばらく時間を経てからサイトを更新すると、
無事にエラーが表示されなくなるかと思います。
まとめ
英数字ドメインであれば特に気にすることもないですが、日本語ドメインの場合は以下2点登録するようにしましょう。
- サンプルウェブサイト.comのような日本語ドメイン
- xn--eckdd8cc9i3df4p0c.comのようなPunycode
日本語ドメインでreCAPTCHA導入を考えている方はチェックしてみてくださいね★