インデックスカバレッジレポートの対処法やステータスの意味まとめ-前半(サーチコンソール2019年版)

Googleサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)のインデックスカバレッジレポートのエラー対処法や、各種ステータスの意味などをまとめ記事です。

ボリュームが大きいため2部構成で記事を書いていますが、今回はその前半です。おもにインデックスカバレッジレポートの「エラー」の対象法を中心に解説しています。

※なお、ここではWordPressでブログを運用して、Google XML Sitemapsプラグインでサイトマップファイルを送信しているという前提(環境)で話を進めていきます。ご了承くださいませー。

インデックスカバレッジとは?

サーチコンソールのインデックスカバレッジとは、ブログのインデックス具合を確認するためのツールです。

Googleによってインデックスされた記事の数であったり、インデックスされずエラーになっている原因といった、詳しいステータスを確認することができます。

インデックスカバレッジでできること。やるべきこと

そのインデックスカバレッジで確認できるステータスは、大きく分けて以下の4つです。

インデックスカバレッジレポートのステータス
  • エラー
  • 有効(警告あり)
  • 有効
  • 除外

ブログを始めたばかりのころは何の問題が報告されていなくても、やがて色んなエラーやら警告レポートが上がってくるようになります。

インデックスカバレッジでできること、また、やるべきことというのを先にまとめておきますので、レポートを見ながら対応できる問題を潰していくようにしましょう。

インデックスカバレッジでできること・やるべきこと
  1. 「エラー」ステータスのものは改善する
  2. 「有効」ステータスの中で、よろしくないページがインデックスされていれば改善する
  3. 「除外」ステータスの中で、改善した方がよいものは改善する

Google Search Consoleから届く「問題検出メール」のチェックを忘れずに

サーチコンソールでカバレッジの問題が検出されると、登録されたGmail宛に以下のようなメールが飛んでいきます。
インデックスカバレッジレポートの対処法やステータスの意味まとめ-前半(サーチコンソール2019年版)

先に挙げたステータスの中でも、「エラー」は検索順位に大いに影響するものが含まれるため、レポートメールが飛んできたら、できれば早めに対策することをオススメします。

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ではここから、インデックスカバレッジでの「エラー」についての具体的な対応方法例を見ていくことにします。

「エラー」ステータスのものは改善する

インデックスカバレッジレポートの対処法やステータスの意味まとめ-前半(サーチコンソール2019年版)

Googleのヘルプページ(https://support.google.com/webmasters/answer/7440203)のテキストを拝借し、まずはこのカバレッジページで表示されている4つのステータスについてみていきます。

エラーページはインデックスに登録されていません。
警告ページはインデックスに登録されていません。
除外ページはインデックスに登録されていませんが、エラーではありません。ページが(noindex ディレクティブなどを使用して)意図的に除外されていて、正しい動作であることもあります。
有効ページはインデックスに登録されました。

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ここで、まず見るべきポイントは「エラー」です。

上の画像ではエラーは0件になっていますが、過去にこのブログ発生したエラーはこんな感じです。
インデックスカバレッジレポートの対処法やステータスの意味まとめ-前半(サーチコンソール2019年版)

あと、わたしが運営する他のブログ含め、他にもよく検出されるエラーについても以下にまとめますね。

インデックスカバレッジのエラー例
  1. 送信された URL に noindex タグが追加されています
  2. 送信された URL が robots.txt によってブロックされました
  3. 送信された URL が見つかりませんでした(404)
  4. 送信された URL はソフト 404 エラーのようです
  5. 送信された URL が未承認のリクエスト(401)を返しました
  6. 送信された URL のクロールに問題があります
  7. サーバーエラー(5xx)

SEO上、けっこう致命的なものも含まれるので、エラーの内容をもとに個別に改善していくようにしましょう。

送信された URL に noindex タグが追加されています

WordPressの場合、All in One SEO Packのプラグインなどでカテゴリーページなどを意図的にnoindexにしている場合に、このエラーが検出されることがあります。あとは、記事やページを個別にnoindexにしているときにも検出される場合があります。

で、このエラーを解消するための方法はこちらです。

送信された URL に noindex タグが追加されていますの解決法
  • エラー対象のURLのnoindexを解除する
  • もしくは、エラー対象のURLをサイトマップファイル(sitemap.xml)から除外する

noindexしておかないとダメだっていうURLは、サイトマップファイル(sitemap.xml)から除外するようにします。

Google XML Sitemapsプラグインを使用している場合に限りますが、「送信された URL に noindex タグが追加されています」エラーを解消する方法を関連記事でまとめていますので、そちらも合わせて参考にしてもらえればと思います。

サーチコンソールで「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」エラーが出た時の対処法

2019年2月6日

送信された URL が robots.txt によってブロックされました

Robots.txtというファイルで、URLをブロックしていることが原因で起こるエラーです。

こちらも対象法は、noindex タグのときとほぼ同じです。

送信された URL が robots.txt によってブロックされましたの解決法
  • robots.txtでエラー対象のURLのブロック設定を解除する
  • もしくは、エラー対象のURLをサイトマップファイル(sitemap.xml)から除外する

ブロックしておかないといけないファイルの場合、対象のURLをサイトマップファイル(sitemap.xml)から除外しておくと良いでしょう。

逆に、Robots.txtのファイルを編集してブロックを解除する場合ですが、FTPでサーバー上のRobots.txtを上げ下げしてもいいですし、All in One SEOプラグインを使っているのでしたら、以下の関連記事で紹介しているとおり、管理画面からダイレクトに編集できます。

All in One SEO PackのRobots.txtの使い方と設定サンプルのまとめ【2019年版】

2019年3月5日

送信された URL が見つかりませんでした(404)

Googleにクロールされた時点で、対象のぺージが存在しなかったために発生するエラーです。

ページを新規に作成したものの、なにがしかの理由で削除した、非表示にした、あるいはURL(パーマリンク)が変更になった…などなど、ここはいろんな理由が考えられます。

いずれにしても、新しいサイトマップファイルをGoogle先生に認識してもらわないと、エラーは消えません。

送信された URL が見つかりませんでした(404)の解決法
  • エラー対象のURLが、サイトマップファイル(sitemap.xml)に含まれないことを確認する
  • 最新のsitemap.xmlを送信する
以前のウェブマスターツールであれば、サイトマップファイルの再送信ができたんですが、今のサーチコンソールに再送信の機能はありません。

なので、WordPressで記事を書いて、最新のサイトマップファイルを通知する、とかしか方法がなさそうです。

送信された URL はソフト 404 エラーのようです

そもそもソフト404って何?ですが、Googleのヘルプページを引用するとこんな感じ。

ソフト 404 エラーとは、URL にアクセスしたときに、ページが存在しないことをユーザーに伝えるページを表示し、200 レベル(成功)のコードを返すエラーのことです。コンテンツがほとんどまたはまったくないページ – たとえば、まばらに表示されるページや空のページなどがあります。

https://support.google.com/webmasters/answer/181708?hl=ja

404とか200とかは「ステータスコード」と呼ばれます。存在しないページへアクセスすると「404」正常に表示されるページは「200」のように、サーバーがブラウザにコードを返してきます。(プログラム上、そのようにセットしておきます。)

で、この「ソフト404エラー」ってのは、存在しないページ(またはページの中身がない)であるにも関わらず「200」のコードを返している状態で、Google先生が「それ、おかしいんじゃね?」と指摘している状態のことです。

たとえば、ECサイトで商品ページにアクセスすると「廃盤のため存在しません」なんてことがあります。

これは、404ページと同じ扱いと言えるものの、ステータスコードが404じゃない設定になっていると「ソフト404」に該当する場合があります。

自作のCMSとかECサイトとかで稀に見るエラーですね。意図的なのか?それともプログラムミスなのか…?は分かりませんが、とにかくWordPressのブログの場合は、あまりお目にかかる機会がないのではと思います。

送信された URL が未承認のリクエスト(401)を返しました

またまた「401」というステータスコードが出てきましたが、401は「認証が必要なページ」で返ってくるコードです。

よくある例としては、ベーシック認証で保護されたページがクロールされずに、この未承認のリクエスト(401)が返ってくるというケースです。

送信された URL が未承認のリクエスト(401)を返しましたの解決法
  • エラー対象のURLのベーシック認証などを解除する
  • もしくは、エラー対象のURLをサイトマップファイル(sitemap.xml)から除外する

これも、本当に認証が必要なページは別として、基本的にはサイトマップファイルから対象となるページURLを除外すると良いでしょう。

送信された URL のクロールに問題があります

ここまで紹介しt紹介してきエラーは、だいたい原因を書いてくれていたので対処もできたんですが、このエラーは書いていることが大雑把すぎて、原因がよく分かりません。。。

で、何をすればいいのかですが、

送信された URL のクロールに問題がありますの解決法
  • 対象のURLを「URL検査ツール」で検証してみる

ということになります。

サーチコンソールにはURL検査というツールが用意されていて、URLが正常にインデックスされているかなど、詳しい情報を確認することができます。
インデックスカバレッジレポートの対処法やステータスの意味まとめ-前半(サーチコンソール2019年版)

ここにURLを入力して、
インデックスカバレッジレポートの対処法やステータスの意味まとめ-前半(サーチコンソール2019年版)

結果を見てみましょう。
インデックスカバレッジレポートの対処法やステータスの意味まとめ-前半(サーチコンソール2019年版)

カバレッジの部分をクリックすると、より詳細な情報が表示されるので、
インデックスカバレッジレポートの対処法やステータスの意味まとめ-前半(サーチコンソール2019年版)

ページの取得「成功」となっているなど、問題がないかどうかを確認します。

URL検査の結果、なんら問題ない場合はこれは次のクロールを待つしかないかなと思います。

そこで「送信された URL のクロールに問題があります」のエラーが消えばOK。

サーバーエラー(5xx)

このエラーが出れば、レンタルサーバーで頻繁にステータスコード「500」などのエラーが起こっていないかを確認します。

あまりにもこのエラーレポートが多くなるようであれば、こちらではどうしようもない部分が大きいため、サーバーの乗り換えも検討する必要も出てくるかと思います。

・・・

今回はインデックスカバレッジのエラーに関するまとめでした。

次回は後半戦として、のこりの「有効」ステータスの中で、よろしくないページがインデックスされている場合や、「除外」ステータスの扱いなどについて記事をまとめますので、こちらもぜひ参考にしてもらえればと思います★

インデックスカバレッジの有効・除外ステータスの解説と対処法まとめ-後編(サーチコンソール2019年版)

2019年6月24日
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