Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

Post Snippetsは、WordPressのブログでよく使うスクリプトを管理画面に登録しておき、投稿や固定ページ、ウィジェットなどでショートコードを使って呼び出すことができるプラグインです。

今回はそのPost Snippetsプラグインの特徴と具体的な使い方(広告タグを登録してショートコードを割り当てる例)を解説していますので、ぜひ参考にしてもらえればと嬉しいです★

Post Snippetsプラグインの特徴

Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

「よく使うスクリプト」とは、例えば特定のPHPの処理であったり、ページ共通で表示させるメッセージであったり、Google AdsenseやA8などで発行された広告コードなどなど、基本的になんでもOKです。

Post Snippetsは、それらスクリプトごとに独自のショートコードを発行(割り当て)することができます。


その辺も含めたPost Snippetsプラグインの特徴を、まずはざっと以下にまとめました。

Post Snippetsプラグインの特徴
  1. JavascriptやPHP、広告タグなどをスニペット登録できる
  2. 登録したJavascriptやPHPなどに対して、ショートコードを割り当てることができる
  3. 投稿や固定ページの本文で、ボタン操作で簡単にスニペットを挿入できる
  4. ウィジェットでもショートコードが実行できるので、幅広い用途で使うことができる

例えば、記事の中にAdsense広告を複数入れたり、投稿記事の最後に毎回同じメッセージをコピペするのは面倒だったりしますよね?

こんなときでも、Post Snippetsでそれらの情報をスニペット登録しておけば、あとはショートコードを貼り付けるだけでOKなので、記事の編集がかなり楽になるんじゃないかと思います。

Post Snippetsプラグインの使い方

こんな流れでPost Snippetsを使っていきます。

Post Snippetsプラグインの使い方のまとめ
  1. Post Snippetsプラグインのインストール
  2. Post Snippetsの設定画面でスニペット登録とショートコードの割り当て
  3. 投稿や固定ページ本文、ウィジェットなどでショートコードを実行

ここでの「スニペット登録」は、JavascriptやPHPのコード、テキストなどの情報を管理画面に登録することを言います。

今回は、その登録した情報に対してショートコードを割り当てる部分を中心に解説していくことにします。

では、1つずつ詳しく見ていくことにしましょう★

Post Snippetsプラグインのインストール

管理画面左メニューの「プラグイン」>「新規追加」へ進み、
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

Post Snippetsを検索してインストールします。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

プラグインを有効化したら以下のような画面が表示されますが、「Skip」ボタンをクリックしてOKです。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

Post Snippetsの設定画面でスニペット登録とショートコードの割り当て

Post Snippetsの設定画面にやって来ますので、「Add New Snippet」ボタンをクリックして新規でスニペット登録をやっていきます。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

ここからはA8ネットで発行された広告タグにショートコードを割り当てるというケースを例に、サンプルコードを交えながら紹介していきます。

スニペット登録

まずは画面右側の▼ボタンをクリックして、
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

入力フォームを展開します。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法


次に、Untitledとなっている部分にマウスを当てると「鉛筆」ボタンが表示されるのでをクリックします。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

テキストが編集できるようになるので、ここに「ショートコードの名前」を入力します。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法


その下のテキストエリアにスクリプト(今回は広告タグ)を流し込みます。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

Description:は、このスニペットの説明文を書くためのフィールドなので、入力は必須ではないです。複数スニペット登録する場合、管理しやすい説明を入れておけばOKです。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

なお、右カラムの上にある「Variables:」は変数の割り当てなんですが、今回は使用しません。

ショートコードの割り当て

最後に、右カラムのVariables:の下にあるShortcodeのチェックを入れて、
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法
Update Snippets」ボタンをクリックしたら設定完了です。

投稿本文や固定ページ、ウィジェットなどでショートコードを実行

発行されたショートコードを、投稿や固定ページの本文、ウィジェットのカスタムHTMLなどに貼り付けてみましょう。

投稿や固定ページの本文でスニペット挿入

投稿や固定ページで、本文のツールバーに「Post Snippets」ボタンが追加されるので、
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

挿入したいスニペットを選んで「Insert」ボタンをクリックします。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

こんな感じで、ショーコードが挿入されました。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

もちろん、本文欄に直接[ad_sample]のようなショートコードを書いてもOKです。

ウィジェットでスニペット挿入

ウィジェットのカスタムHTMLなどに貼り付けて使うこともできます。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

ショートコードが実行されているかを確認

試しに、ウィジェットに追加したショートコードが正常に動いているかを確認します。
↓こんな感じで、A8の広告が表示されているので問題なさそうですね。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

ショートコードの文字列がそのまま表示されてしまう場合の対処法

下図のように、ウィジェットなどでショートコードを実行しても何も起こらない(ショートコードの文字列がそのまま表示されてしまう)場合は、
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

Post Snippetsの設定画面で、スニペット登録がうまくできていないことが原因です。

ショートコードの文字列がそのまま表示されてしまう場合の確認ポイント
  1. Untitledとなっていた箇所に、ショートコード名がちゃんと登録されているか?
  2. PHPやJavascript、広告タグなどのコードが正しく流し込めているか?
  3. ShortCodeのチェックボックスにチェックが入っているか?

あらてめて、上記ポイントを確認してみましょう。
Post SnippetsでJSや広告タグをスニペット登録してショートコードを発行する方法

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました★

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