WordPress管理画面のメディアからアップロードした画像を記事本文に挿入すると、<img>タグに自動でwidth
と<height
属性が追加されますが、
今回はそのwidth、heightのサイズ属性が挿入されないようにするためにカスタマイズを紹介します。
imgタグにwidthやheighを指定する理由
<img>にwidth、heightを指定しておくことで、ブラウザにわざわざ画像サイズを計算させなくてよくなるので、結果として無駄なレンダリングコストを抑えることができる、と言われています。
画像1枚とかだとあまり差は感じないかもですが、画像を大量に使うサイトの場合は、パフォーマンスに影響してくるかもしれませんね。
ただ、<img>タグでのwidth、heightの指定は必須ではないので、入れない人がいるのも事実です。
imgタグでwidthやheighを指定する理由
WordPressの場合、メディアからアップされた画像を本文に挿入すると、widthとheightが自動で<img>に追加されるようになっているので、
これをあらかじめ除去しておきたい場合は、functions.phpに以下のコードを書いておきます。
function remove_hwstring_from_image_tag( $html, $id, $alt, $title, $align, $size ) {
list( $img_src, $width, $height ) = image_downsize($id, $size);
$hwstring = image_hwstring( $width, $height );
$html = str_replace( $hwstring, '', $html );
return $html;
}
add_filter( 'get_image_tag', 'remove_hwstring_from_image_tag', 10, 6 );
・・・
レスポンシブ対応時に画像指定していると都合が悪い…といった用途で使われることもあるようですね。
画像のサイズはCSSでコントロールしたり、サイズをpxではなく%などで指定することもあるので、ブログの内容に応じてこういったカスタマイズを入れていくのが良いんじゃないかと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました★
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