前回の記事では、楽天でんわの特徴や従来の電話アプリとの違いなどについて解説しましたが、今回は楽天でんわアプリをスマホにインストールして使えるようにするまでの流れと、楽天でんわから発信する3つの方法を画像つきで紹介いたします。
これから楽天モバイルをお考えの方も、楽天でんわってどうやって使うの?を知りたい方も、ぜひ参考にしてもらえればと思います★
Andorid版のアプリとは機能面で差異があり、書いている内容と異なる部分があると思いますが、ご了承ください。
目次
楽天でんわアプリを使うまでの流れ(iPhone版)
以下の流れですぐに使えるようになります。
※今回はiPhone版のインストールから初期設定までのご紹介です。
- 楽天でんわアプリのインストール
- プランを選ぶ
- チュートリアルの確認
楽天でんわアプリのインストール
App Storeから楽天でんわアプリをインストールします。
プランを選ぶ
アプリを起動したらまずはプランを選びます。
わたしは楽天モバイルのドコモ回線を契約しているので「楽天モバイルをご利用のお客様」をタップします。
チュートリアルの確認
楽天でんわの特徴や使い方の説明が書かれていますので、それらに目を通したら
これで楽天でんわが使えるようになります。
楽天でんわアプリを使って発信する方法をパターン別に解説
以下のパターン(シチュエーション)別に楽天でんわで通話する方法を紹介していきます。
- 連絡先(電話帳)に登録されたリストから発信
- キーパッドで電話番号を手打ち(コピペ)して発信
- 着信があった番号に折り返し発信(不在着信の折り返し)
楽天でんわアプリを経由しないで通話すると、従来の電話アプリでの通話扱いになり、30秒20円の通話料がかかってしまいます。
上の❶〜❸いずれの方法を使っても、電話番号のあたまに「003768-」がついた状態で発信することができますし(わざわざ003768-を手打ちすることは、基本的には必要ない)、通話料もおトクになるので、面倒でもなるべく楽天でんわアプリを使って通話するのがオススメです。
❶連絡先に登録されたリストから発信
楽天でんわアプリを起動して、下のメニューかから連絡先をタップします。
通話したい相手を選び、
電話番号をタップすれば、自動で「003768」をつけて発信してくれます。
❷キーパッドで電話番号を手打ち(コピペ)して発信
連絡先に登録されていない番号に電話をかける時は、
下のメニューの中からキーパッドをタップして
電話番号を手打ち(もしくはコピペ)して、オレンジの電話ボタンをタップします。
この場合も自動で「003768-」をつけて発信してくれます。
❸着信があった番号に折り返し発信(不在着信の折り返し)
前回の楽天でんわアプリの特徴の紹介記事でも書いていますが、iPhone版の楽天でんわアプリには着信履歴がない(電話アプリの着信履歴を使う)ので、不在着信の折り返しがけっこう面倒です。
まず電話アプリの方で着信履歴を確認して、
①連絡先に登録された番号であれば、上の❶の手順でかけ直せばOK。
②知らない番号(連絡先未登録の番号)からの着信であればその番号をコピーし、上の❷の手順のようにキーパットにペーストしてかけ直すか、
③アプリ下のメニューの中からよく使う項目をタップすると、
自動でコピーした電話番号が表示されるのでそのまま通話してもOKです。
なお、楽天でんわの連絡先に登録されている番号と、電話アプリの方の連絡先のデータは同じなので、もし知らない番号から着信があれば、それをまずは連絡先に登録してから、上記❶の手順でかけ直すという手もあります。
相手の身元が判明してから連絡先の情報を編集(もしくは着信拒否…)にすれば良いですしね♪
2020年3月3日 新プラン「UN-LIMIT」が発表(3/9追記)
2020年4月からスタートするRakuten UN-LIMITですが、楽天自社回線のプランとなるため乗り換えの流れが変わります。
すでに楽天モバイルのドコモ回線でiPhoneを利用されている方は、当面のあいだは継続して使えますが、2020年4月8日以降はUN-LIMITプランのみの受付となります。
詳しくは以下の関連記事でまとめ直しますので、ぜひチェックしてみてください♪
なお、楽天でんわからの発信時に003768-をつけますが、発信先には003768なしの電話番号のみので着信します。
(例)003768-08012345678 の番号で発信すると、相手には08012345678の電話番号しか表示されません。
「003768-ってだれ?」とはならないのでご安心を。