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2020年3月3日に楽天モバイルの新プラン「UN-LIMIT」が発表されました。
わたしは2019年10月に楽天モバイルに乗り換え、ドコモ回線のiPhoneを使っていますが、
「今までのスーパーホーダイや組み合わせプランなどはどうなってしまうのか?」
「ドコモ回線で利用しているiPhoneは、そのまま使うことができるのか?」
UN-LIMITがスタートする2020年4月8日以降、気になることが増えてきました。
いままでのMVNOプランやiPhoneがどうなってしまうのか?など不安な方も多いんじゃないかと思いますので、あれこれ分からないことについて確認できた部分から紹介していこうと思います★
目次
MVNOのスーパーホーダイや組み合わせプランはどうなってしまうのか?
現在契約中のスーパーホーダイや組み合わせプランは、4月8日以降も引きつづき利用できます。
ただ、スーパーホーダイや組み合わせプランなどの新規申し込みについては、楽天モバイルのお問い合わせ窓口に確認しましたところ、2020年4月7日までとなります。
ドコモ回線で利用しているiPhoneは、そのまま2020年4月8日以降使えなくなるのか?
こちらも楽天モバイルのお問い合わせ窓口に確認しましたところ、ドコモ回線/au回線は現在、終了時期は未定とのこと。
ただ、4月8日以降も利用は可能なので、今すぐiPhoneが使えなくなるということはないです。
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スーパーホーダイと「Rakuten UN-LIMIT」のどちらに入るか?
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UN-LIMITについては以下の関連記事でもまとめていますが、2,980円/月で通話もデータ通信も無制限(楽天回線エリア内)のプランです。しかも初年度は無料で使え、現在は300万人を対象に新規契約(乗り換え含む)を受付しています。
【注目の料金プラン発表!】
携帯キャリアサービスとして、無制限プラン「Rakuten UN-LIMIT」を発表しました。月々2,980円が1年間無料、楽天回線エリアではデータ完全使い放題です。本日3/3(火) 16時より先行申込受付を開始しました!
▼詳しくはコチラhttps://t.co/Tn1msh072a pic.twitter.com/uvf5R9tXxt
— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) March 3, 2020
2020年3月現在ですが、UN-LIMITのデータ通信無料の恩恵を受けることができる楽天回線エリアは、非常に限られています。特に、わたしの住んでいる地方都市だと、当面の間はローミングでの使用による2GB/月の方がメインになる予感…。
で、この2GB/月という容量は、現在の楽天モバイルのスーパーホーダイの「プランS」と同じ上限です。
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プランSは初年度は1,480円(楽天会員割り適用)ですが、2年目移行は2,980円に統一されるので、料金だけをみると2年目移行はUN-LIMITもスーパーホーダイプランSも同じです。
じゃぁ、UN-LIMITとスーパーのスーパーホーダイのどちらを契約すべきかですが、
- UN-LIMITは初年度の利用料は無料(300万人対象)ですが、iPhoneは使えない
- ドコモ/au回線のスーパーホーダイだと、今後は未定ですがまだiPhoneは使える。
ただし、プランSでも初年度月1,480円の利用料がかかる
非常にむずかしいところだけど、どうしてもiPhoneを使いたい場合は2020年4月7日までにスーパーホーダイを契約し、様子をみてから楽天回線に移行するか、他社に乗り換えするなどがよいと思います。
iPhone XS以降なら、UN-LIMITのSIMでも動くらしい(2020/4/27追記)
UN-LIMITリリース後、iPhoneでSIMが使えるのか?を試している方もけっこういらっしゃるようで、その辺りの意見をまとめてみると、iPhoneXS以降なら、UN-LIMITのSIMでも動くらしいです。
ただし、
- 動作保証外
- SMSが送信できない
- Rakuten LinksアプリがiOSには非対応(通話が無制限にならない)
こんな感じの制約があるので、メイン機として使うにはちょっと厳しいのかな…という印象です。
ただ、どうしてもiPhoneで楽天モバイル UN-LIMITを使いたいと思えば、「できなくはない」という感じのようです。
楽天モバイルユーザーは、いつから楽天回線へ移行できるの?
すでに楽天モバイルを契約中の人であれば、UN-LIMITへの移行は、2020年4月8日よりメンバーズステーションで可能です。
ただ、楽天回線の「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」への移行については、スケジュールが全て決まっていません。
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2019年10月移行に契約した人は、楽天回線の「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」への移行手続き開始時期は未定の状態です。
この辺は今後の楽天モバイルの動きを、よくみていかないといけないですね。
現在スーパーホーダイ契約中でも、UN-LIMITを新規契約することはできるか?
併用は可能です。
新規で契約したUN-LIMIT回線の方が、1年目の利用料が無料になります。
例えば、すでにスーパーホーダイでドコモ回線のiPhoneを使っていて、今回UN-LIMITを新規契約するケースだと、
UN-LIMITのSIMはiPhoneには対応していないので、新たにAndroidの対応端末を買わないといけません。つまり2台持ちの状態になるということです。2台のうちAndroidの方(UN-LIMITの新規回線分)が、1年目無料プラグラムの対象ということです。
※2020年3月時点の情報です。変更があれば改定します。
新規でUN-LIMITを契約するためには、SIMと対応端末を両方買う必要がある
で、UN-LIMITの対応端末を持っていなくて、1年目無料プラグラムの条件に適用させるには、以下の手続きが必要になります。
- 楽天ショップで対応端末(Android)を購入
- 楽天ショップでUN-LIMITのSIMを購入
※UN-LIMIT対応の端末はこちらもご確認ください。
また、❷のSIM購入費用(事務手数料)が本来3,300円かかるのですが、現在以下のようなキャンペーン中なので、実施0円になります。
- オンライン契約で3,000ポイントプレゼント
- 条件を満たせば、申し込み時の事務手数料3,300円(税込)相当分全額ポイント還元
なので、かかる初期費用としては、端末の購入費用くらいを見ておけば良いでしょう。
「UN-LIMIT」キャンペーン適用条件と契約の流れをまとめると
前回の記事で紹介させていただいた内容と合わせて、キャンペーン適用条件などを改めてまとめます。
- ドコモなど他社から乗り換え
- 楽天モバイルのドコモ回線・au回線からUN-LIMITに乗り換え
- すでにドコモ回線・au回線を契約済みの楽天モバイルユーザーで、新規でUN-LIMITの回線を1個契約
- 無料サポータープログラム「100GB無料プラン」からUN-LIMITに乗り換え
- 2020年6月30日(火)23:59までにオンラインで申し込み、2020年7月31日(金)23:59までに開通させること
具体的な手続きの流れは以下の通りです(一部予定含む)。
- 楽天市場で対応端末とSIMの購入
- 端末とSIMが届けば、端末にSIMをセット
- Rakuten Linkアプリをインストールしてアクティベート(利用登録後SMS認証が完了)
Rakuten Linkアプリをインストールしてアクティベートをさせないと、事務手数料3,300円分ポイントプレゼントの条件を満たすことができません。
なので、端末とSIMが届けばRakuten Linkの設定までを一気にやってしまうことになると思います。
2020年3月12日 補足
わたしはすでにドコモ回線のiPhoneを持ってるんですが、プランの乗り換えではなく、UN-LIMITに新規で契約してみることにしました。(久々にスマホ2台持ちになる予定です ^ ^)
ちゃんと利用料が無料になるのか?この記事執筆時点で、まだ端末もSIMも届いていないので分かりませんが、
Rakuten UN-LIMIT契約の流れから、端末が使えるようになるまでの流れをシリーズでまとめていきます。
UN-LIMITの今後の動きは要チェックです★
「シンプルで分かりやすく、誰でも使いやすい料金」をコンセプトにしているだけあって、基本的にUN-LIMITのワンプラン推しです。
2020年4月8日に向けて新たにどんな情報がでてくるのか?
4月8日以降、どんな動きになるのか?
UN-LIMITの使い勝手はどうなのか?
これからドコモ回線のiPhoneはどうなってしまうか…?
この辺りについては楽天モバイルの情報を継続してチェックしながら、ブログでまとめていきたいと思います★
でも、2019年10月以降に楽天モバイルに契約したユーザーであれば、途中解約のしばりがないので、昔に比べると動きやすくなっていると思います。