毎月のスマホ利用料を安く抑えるためにドコモから楽天モバイルに乗り換え、約3ヶ月経ちました。
毎月の利用料がなんとなく定まってきた感じなので、今回は楽天モバイルの変えることで、いったいどれくらいにおトクになったのか?の結果報告をしてみようと思います。
目次
格安SIMに乗り換えることで、スマホの支払額は下がるのか?
人によっては「電話はほとんど使わない」とか「そんなに毎月の容量(ギガ)は要らない」とか、いろいろ細かいニーズがあると思いますが、わたしも同じような考えからドコモ→格安SIMへ乗り換えをずっと検討していました。
それで、「いったいどこの会社のSIMがいいのか?」を比較した中、最終的に選んだのが楽天モバイルだったんです。
理由は、今まで使っていたiPhoneをドコモ回線でそのまま使うことができたといのもありますが、わたしの日々の仕事や生活が「楽天経済圏」依りなっていたことも大きかったと思います。
格安SIMにより毎月の利用料が下がったことに加え、楽天のサービスを利用することでたまったスーパーポイントを、スマホ利用料の支払いに当てることで、月によっては出費を0におさえることができるなど、結果的として大幅に支払額が下がることになった訳です。
今までのドコモの利用料と楽天モバイルの利用料の比較
楽天モバイルに乗り換える前は、あまりプランの内容を考えずに、家族でドコモのシェアパックに加入していました。
その時のドコモの明細がだいたい↓こんな感じです。
基本使用料 | 2,700円 |
通話料・通信料 | 6円 |
パケット定額料等 | 4,500円 |
その他ご利用料金等(*1) | 1,182円 |
消費税等相当額 | 671円 |
合計 | 9,059円 |
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(*1)ユニバーサルサービス料やケータイ補償、spモード利用料、留守番電話サービス利用料などの合算
普段はほとんど電話を使わないので、毎月平均して約9,000円くらい(端末代を含まない)の利用料金でした。
それが、楽天モバイルに乗り換えると、月の利用料金がここまで安くなりました。
楽天モバイル ユニバーサルサービス料 | 3.3円 |
楽天でんわ by 楽天モバイル(通話料) | 737円 |
楽天モバイル スーパーホーダイプランM | 2,728円 |
つながる端末保証 by 楽天モバイル | 550円 |
合計 | 4,018円 |
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この月は、電話による通話がいつもより多くなってしまったせいか、「楽天でんわ by 楽天モバイル(通話料)」がけっこう加算されています。
なので、この通話料金を抑えることができれば、スーパーホーダイプランMだとオプション込みで、だいたい3,300円/月で収まる感じです。
楽天モバイルに乗り換えると、どれくらい安くなるかの?
楽天モバイルの直近3ヶ月の利用料は↓こんな感じで、平均すると4,287円/月でした。
初月(移行手数料含む) | 5,364円 |
2ヶ月 | 3,479円 |
3ヶ月 | 4,018円 |
平均/月 | 4,287円 |
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ということは、このまま同じ感じで使い続けていく前提だと、1年間で約51,000円くらいになる予定です。
ドコモでの年間の利用料合計は、だいたい100,000円くらいでしたので、楽天モバイルの利用料と比較すると約50,000円/年も差が出る計算です。
わたしは「スーパーホーダイプランM」でスタートしたんですが、使っていくうちに「正直、プランSでも良いかな?」と思うようになってきたので、その辺りの乗り換えも検討しながら、利用料を調整していくのが良いかなと考えています。
楽天モバイル公式サイト
楽天モバイルの毎月の支払いをさらに抑える方法
格安SIMに変えることで、毎月の負担がかなり減った感じがするんじゃないかと思いますが、でもこれは「利用料金」の話です。
実際の「支払金額」についてはもっと抑える方法があるので、ここから解説していくことにします。
「楽天スーパーポイント払い」を活用する
楽天PointClub
答えを先に言うと、スマホ利用料の支払いを「楽天スーパーポイント」払いにすることです。
つまり、支払額をぐっと下げるためには、いかにして楽天スーパーポイントをためるか?が重要になってくるという訳なんですが、特に楽天で日々お買い物をすることが多いなんて方だと、「楽天経済圏」のメリットをうまく利用するのがオススメです。
ポイントをためるには「楽天経済圏」のメリットをうまく利用する
楽天広告|1分で分かる楽天エコシステム(経済圏)
仕事や生活で触れるもののほとんど全てで、楽天の提供しているサービスを使うことができるようになってきました。
冒頭でも少しふれた「楽天経済圏」と呼ばれるものですが、一例をあげると以下の通り。
- 楽天(ネットショップ)
- 楽天Edy
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天トラベル
- 楽天保険
- 楽天エナジー(電気)
お買い物や旅行はもちろん、銀行やインフラまで楽天のサービスが浸透しているので、これらをうまく利用することでポイントをためることができます。
つまり、楽天のヘヴィユーザーであればあるほどポイントがたまりやすく、そのポイントをスマホの利用料に当てることで、利用料を満額まかなえる場合もあるので、実質出費0に抑えることもできるんです。
楽天モバイルに乗り換えてまだ3ヶ月ですが、いまだに1円も支払っていませんw
楽天モバイルの毎月の支払いをポイント払いに変更する方法
楽天モバイルの支払いが、まだポイント払いでないという方は、楽天モバイルのメンバーズステーションから支払い方法の変更ができますので、一度確認してみることをおすすめします。
ちなみに、ポイントの利用は
- ポイントを全部充当
- ポイントを一部充当
の中から選べるので、楽天スーパーポイントの所持数や、毎月のポイントのたまり具合を見ながら選んでいくと良いでしょう。
さらにさらに、もっと楽天スーパーポイントをためる方法
上で挙げた「楽天経済圏」を上手に利用することでポイントをためることができますが、
・普段はあまり買い物もしない…
・旅行もしない…
・あまり楽天のサービスを使っていない…
という方でも、ポイントをためる方法は他にもあります。
それがこちらです。。
- クレジットカードで税金や公金、公共料金を支払う
生活していると電気やガス、水道料は当たり前にかかってきますし、住民税や自動車税のような支払いわないといけない税金ってのも結構ありますし、国民健康保険加入者だと自分で保険料を支払わないといけません。
また、個人事業をされている方であれば、所得税や消費税、その他にも個人事業税といった「逃れられない支払い」がいろいろありますよね。
何気なく銀行やコンビニで支払っているようなこれらのお金も、(自治体等によりますが)クレジットカードを通して決済できればポイントがたまります。
で、そのたまったポイントを、スマホの支払いに充当することができるので、税金、公共料金をたくさん払う人ほどポイントがたまりやすく、結果としてスマホの利用料を抑えることができるのです。
なお、この辺りのことについては別の関連記事でもまとめていますので、そちらも合わせて参考にしてもらえればと思います。
スマホの利用料を下げたい方は楽天モバイルが断然おトク★
最後に、今日の記事をまとめます。
- 今までプランの中身を気にしないでドコモやauなどのスマホを使っていた方であれば、格安SIMを利用することで、毎月のスマホ利用料をおさえることができる
- さらに、楽天のサービスを頻繁に利用するような方だと、楽天スーパーポイントを毎月のスマホ利用料に充当するのがオススメ
- 場合によっては、利用料をポイントで全額まかなえるので、支払額を0円に抑えることもできる
ただし、格安SIMとドコモやauなどのスマホでは、ネット回線速度の違いを含めた差があるのは事実で、
「ホントに格安SIMにしても大丈夫なの??」
と不安に思う方もいらっしゃると思いますが。
- Wi-Fiにつながる環境にいることが多い(例えば、家では常にWi-Fi)
- 電話はほとんどしない(LINE通話とかで済ます機会が多い)
- 2台持ちを検討していて、なるべく2台目のコストは下げたいと思っている
こんな方であれば格安SIMにしても、さほど日々の生活で困ることはないんじゃないかと思いますので、一度公式サイトなどで詳しいプランの中身などをチェックされてみてはいかがでしょうか。
2020年3月3日 新プラン「UN-LIMIT」が発表(3/9追記)
2020年4月からスタートするRakuten UN-LIMITですが、楽天自社回線のプランとなるため乗り換えの流れが変わります。
すでに楽天モバイルのドコモ回線でiPhoneを利用されている方は、当面のあいだは継続して使えますが、2020年4月8日以降はUN-LIMITプランのみの受付となります。
詳しくは以下の関連記事でまとめ直しますので、ぜひチェックしてみてください♪