クリプタクトでZaifとAPI接続連携する方法(2023年1月版)

クリプタクトでAPI接続する方法を紹介します。

今回は「Zaif」とのAPI接続設定の解説です。

それではいっきましょう❗️

クリプタクトとZaifのAPI接続における注意点

2023年1月時点で、ZaifとAPI接続して取得できる取引データは現物取引のみです。

暗号資産FXや信用取引などは、他の取引所と同様にCSVやPDF形式の履歴データをダウンロードしてから、クリプタクトにアップロードしないといけません。

また、そもそもAPIって何??という方は先のページでAPIのかんたんな解説を入れてますので、そちらの記事をチェックしてください。

クリプタクトの使い方②取引所の履歴をアップロードする方法

2023年1月17日

クリプタクトでZaifとAPI接続(現物取引データ)

ここからが本題。

ざっくりとした流れは以下のとおりです。

クリプタクトで仮想通貨の税金計算をする流れ
  1. Zaifで新規にAPIキーを作成
  2. クリプタクトでZaifとAPI接続設定
  3. Zaifの取引データを自動取得(同期)

Zaifでキーを作る👉キーの情報をクリプタクトに登録する👉
クリプタクトとZaifの間で通信が行われるようになる👉
クリプタクトからZaifの取引履歴データを取得できるようになる。

こまかい仕組みまで覚える必要はないけど、だいたいこんな流れです。

❶Zaifで新規にAPIキーを作成

下に掲載しているスクリーンショット(画像)は、クリックで拡大表示できます。

まずはZaifにアクセスします。

メールアドレスとパスワードでログインしたら、

クリプタクトでZaifとAPI接続

アカウントページから各種サービスを選び、

クリプタクトでZaifとAPI接続

開発者向けAPIへ進みましょう。

クリプタクトでZaifとAPI接続

新規APIキーの作成

開発者向けAPIページで、クリプタクトとの連携用にAPIキーを新規作成します。

2段階認証をしている方はページ下に進んで、トークン(6桁の数字)を入れて認証します。

クリプタクトでZaifとAPI接続

認証が成功すると、ページの下の方に「新しいAPIキーの作成」が表示されるので、を以下のとおり「名前」と「権限」を入力します。

名前 クリプタクト連携API
権限 Infoのみチェック

*「名前」は分かりやすいものであれば何でもOK。

最後にCreateボタンをタップします。

クリプタクトでZaifとAPI接続

API一覧に、先ほど作成したAPIキーが表示されているか確認します。
判定は「名前」のところを見ましょう。

クリプタクトでZaifとAPI接続

キー情報の「key:」「secret:」の横に表示された長い英数字の文字は、あとで2つとも使います。

なので、Zaifの画面はこのままの状態で放置して、新規ウィンドウ(タブ)でクリプタクトのぺージを開きます。

APIキーの作成さえできれば、
接続連携はもうすぐ終わりです😊

❷クリプタクトでZaifとAPI接続設定

続いてクリプタクトにログインします。

アップロードボタンをタップして、

クリプタクトでZaifとAPI接続

Zaifを選びます。

クリプタクトでZaifとAPI接続

「Zaifの取引履歴はAPI経由でも可能です。
API接続はこちらから」の青い表記をタップして、

クリプタクトでZaifとAPI接続

APIキーとシークレットキーの欄に、先ほどZaifで作成したAPIキーの情報を入力します。

クリプタクト Zaif
APIキー key:の右側にあるxxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxx
シークレットキー secret:の右側にあるxxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxx

クリプタクトでZaifとAPI接続

APIキーとシークレットキーの入力時のポイント

このとき、Zaifのウィンドウ(タブ)を開いて、

key:の右側にある文字をコピペ👉クリプタクトに貼り付け
👉secret:の右側にある文字をコピペ👉クリプタクトに貼り付け

順番にコピー&ペーストすれば、間違えることなく入力することができます。

手打ちは面倒…かつ間違えやすいので、
基本はコピペ操作でいきましょう。

また、key:や secret: の文字自体は含まずに、
長い連続した英数字の文字部分だけをコピペします。

・・・

最後に、Zaif/現物取引とZaif/出金履歴にチェックを入れたら、画面右下の送信するボタンをタップします。

クリプタクトでZaifとAPI接続

画面上に「取引所と正常にAPI接続されました。」の緑色のメッセージが表示されれば、接続は完了です。

クリプタクトでZaifとAPI接続

おつかれさまでした😊

❸Zaifの取引データを自動取得(同期)

ZaifとのAPI接続が終われば、自動で取引データが取り込まれます。

取引件数にもよるけど、同期はすぐに終わるはずなので画面を開いたまま、待ちましょう。

⚠同期中に画面を閉じたり、前のページに戻るなどの操作はしないでください。
同期が正常に終わらない可能性があります。

ZaifとのAPI接続を解除したいとき

API接続後は、クリプタクトのアップロード画面から現物取引のCSVがアップロードできなくなります。

もし、ZaifとのAPI接続をやめたい場合は、「API接続されているため、Zaifの一部のファイルをアップロードすることができません。」の灰色のリンクをタップして、

クリプタクトでZaifとAPI接続

API接続の編集画面で、右下にある削除するボタンをタップします。

クリプタクトでZaifとAPI接続

「APIの接続先を間違えた…」だとか、「CSVを手動でアップロードするやり方に変えたい」時でもかんたんに削除ができるので、ぜひ覚えておいてください😊

Zaif側のAPIキーはそのままでいいの?

Zaif側のAPIキーはそのままでいいの?

クリプタクトでZaifとのAPI接続を解除しても、ZaifにはAPIキーが残ったままです。

このまま放置してておいても問題ないですが、「もう今後、税金計算にクリプタクトは使わない」という場合はAPIキーは不要なので、削除ボタンで消してしまってもいいかもですね。

クリプタクトでZaifとAPI接続

APIで同期したデータを編集したり削除する場合

クリプタクトでAPI連携した取引データは、あとから編集/削除ができます

具体的なやり方は、以下のクリプタクトの使い方②取引所の履歴をアップロードする方法の記事をご覧ください。

クリプタクトの使い方②取引所の履歴をアップロードする方法

2023年1月17日

最後に

以上でクリプタクトとZaifのAPI接続および、取引データの同期は完了です。

クリプタクトの取引一覧画面に戻り、正常に取り込みが行われているかをチェックしましょう。

なお、冒頭でも書いたとおり、ZaifとAPI接続して取得できるデータは現物取引だけです。

信用取引やFXをやっている方は、他の取引所と同じ手順で履歴を形式を取得して、クリプタクトにアップロードしないといけません。

Zaifのやり方は、また別の記事で解説しますが、次はコインチェックや楽天ウォレットなど、
他のAPI対応していない取引所で履歴ファイルをGETしましょう!

⚠️なお、最終的な損益結果が正しいかどうかは、
税理士さんにみてもらうのが確実です。

また、不明な取引内容があったり、
「これってどう計算するの??」みたいな疑問点があれば、
最寄りの税務署に確認することをおすすめします。

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