2022年11月より、Zaifの暗号資産FXでIFDとIFD-OCO注文ができるようになったので、この記事ではIFD-OCO注文のやり方を紹介します。
「これからFXを始めてみたい!」「どうやって注文すればいいの??」と思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね😊
それではいっきましょう❗️
目次
IFD-OCO注文
新規注文と決済(利確と損切)を同時に入れることができる注文法です。
IFDと違い、決済は利確と損切り両方の価格を指定することができます。
*IFD注文については前回、解説しましたので、そちらも合わせてチェックしてみてください。
IFD-OCO注文の具体的なやり方
今回もBTCを例に図解します。
Zaifにログイン後、サービスメニューから暗号資産FXページに進み、
新規注文を入れましょう。
今回の注文内容はこのような感じです。
❶注文方法 | IFD-OCO |
---|---|
❷銘柄 | BTC売り |
❸新規執行条件 | 指値 |
❹新規注文価格 | 2396960 |
決済注文
IFDだと決済執行条件は指値か逆指値か?決済価格はいくらにするか?を指定したけど、IFD-OCOは執行条件が決まっています。
つまり、❺指値と❻逆指値の価格を指定すればOK。
ここまでの注文内容をまとめます。
❶注文方法 | IFD |
---|---|
❷銘柄 | BTC売り |
❸新規執行条件 | 指値 |
❹新規注文価格 | 2396960 |
❺指値価格 | 2394550 |
❻逆指値価格 | 2405500 |
で、この後どうなるか?なんだけど、BTCが注文価格である2396960まで上がれば、新規注文(売り)が入ります。
ここまでは従来の指値注文と同じですね。
その後は以下2つのルートに分岐します。
- 1BTC=22394550まで下がれば、2つ目の注文(指値=買い)が入って利確
- 1BTC=2405500まで上がれば、2つ目の注文(逆指値=買い)が入って損切り
・・・
問題なければ注文内容の確認に進むボタンをタップして、
内容確認後に確定ボタンをタップします。
これで注文完了です。
IFD-OCO注文のポイント
利確と損切りを両方決めて注文を出せるのでずっとチャートを見れない人に便利です。
事前にきちんとリスクリワードを決め、その通りトレードするのに向いていますね。
また、損切りも指定している分、注文後に価格が大きく逆行しても安心です。
逆に、「利益をどこまでも伸ばしたい!」という場合には向かないかも。
(自分で決済の指値注文を修正すればOK)
あと、注文画面を見て分かるとおり、成行に比べて少しややこしいです。
触らないといけない場所が多い分、まったくの投資初心者さんや暗号資産FXをやり始めたばかの方にはあつかいが難しいかもしれません。
なので、最初は成行や指値で画面操作に慣れ、徐々にIFDやOCO注文をやっていくのがいいと思います。
・・・
今回の解説はここまでです。
前回の記事と合わせて、IFDとIFD-OCO注文のイメージが何となくつかめましたでしょうか?
もし、分からないことがあれば、また解説を入れていきたいと思います😊
暗号資産のFX、最後にこれだけは忘れないで!
前回から何度も言っていますが、完全初心者さんにFXはおすすめしません。
もしやるなら、FXの仕組みとリスク、それに最低限のトレード知識やルールを身につけた上で段階を踏んでやるようにしましょう。
新規が売りだと、決済は指値だろうが逆指値だろうが買いです。
その買い注文が利確(プラス)になるか損切り(マイナス)になるか?
そんなイメージですね。