以前にCoincheckつみたての利用をいったん休止(停止)する方法を紹介しました。
まだ見ていない方は、先にそちらをチェックして下さい。
今回はその続きで、積立をやめていままで積み立てた仮想通貨を売却する方法を紹介します。
コインチェックアプリでの操作方法に加え、売却の流れや注意点も合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
それではいきまっしょう❗️
目次
Coincheckつみたてで積み立てた仮想通貨の売り方
前回の記事でも少し触れましたが、つみたてサービスを解約したくても明確な手続きがありません。
なので、積み立てた仮想通貨を売るには以下の流れを進めるとよいです。
- Coincheckつみたてを休止(積立を停止)する
- 今まで積み立てた仮想通貨を、取引アカウントに振替(資金移動)する
- 取引アカウントで仮想通貨を売却し、日本円として引き出しする
解説します。
Coincheckつみたてを休止(積立を停止)する
これは前回、手順を紹介したので、以下の記事を参考にしてください。
*Coincheckつみたての場合、中止=休止=停止でどれも意味は同じだと思ってください。
また、これも前回紹介したことだけど、仮に積立を停止しても、いままで積み立てた仮想通貨は残ります。
が、このままでは積立資産を日本円に変えることはできません。
今まで積み立てた仮想通貨を、取引アカウントに振替(資金移動)する
コインチェックには、「取引、販売」で貯めた仮想通貨と「積立」で貯めた仮想通貨の2種類の仮想通貨が存在します。
どちらも、あなたのコインチェックアカウント内に存在していますが、それぞれ別口座の扱いになっています。
ちょっとややこしいので、以下のように考えてもらうと、イメージしやすいかなと思います。
- 取引、販売で使う口座が「お財布」
- 積立で使う口座が「貯金箱」
積立の停止は、貯金箱にお金を入れるのをやめることと同じです。
でも、お金を入れるのをやめただけだと、貯金箱の中にたまったお金は使えないですよね。
お金は使いたいなら、どうすればいいのか?
貯金箱をぶっ壊してから、中のお金を取り出す必要があるわけ。
で、そのお金をお財布に移動させることで、自由にお金が使えるようになりますね。
これが、積立資産の売却の大きな流れです。
積立口座から取引アカウントに仮想通貨を振替するやり方
では、ここからアプリを使った具体的な振替手順を解説します。
コインチェックアプリを起動したらディスカバーをタップします。
サービスメニューからCoincheck つみたてを選び、
設定リンクをタップします。
設定ページの設定・確認他メニューから振替をタップすると、
振替画面にきますので、左側の「取引」を「積立」に変更します。
振替の口座が❶積立->取引で、
❷に振替したい仮想通貨の数量を入れ、
❸は銘柄(ここではBTC)を選び、
最後に❹残高を移動するボタンをタップします。
これで振替の完了です。
取引アカウントで仮想通貨を売却し、日本円として出金する
これには2通りのやり方があって
- 現物トレードで売却
- 販売サービスで売却
のどちらを選んでもOKです。
板取引できる方なら現物トレードで売却した方が手数料などの面からだんぜんお得です。
でも、まだまだトレードが分からないという方でも、販売所で売却して日本円をGETできます。
それぞれ方法は別記事でまとめいますので、合わせてチェックしてみてください。
コインチェックで現物トレード
コインチェックの販売サービス
売却して得た日本円をコインチェックから引き出す方法は、こちらの記事も参考にしてください。
仮想通貨を売却する際の注意点
仮想通貨を売却するときは税金に注意しましょう。
金額によるけど、ざっと20万円以上の利益が出たら、翌年に確定申告をする必要があります。
積立資産を売却だけなら取引アカウントへの振替なので、単なる資金移動なんだけど、取引アカウントの仮想通貨を売却=日本円化であり、一定の利益が出れば、来年は税金を納めないといけません。
この辺りの詳細は、以前に解説した税金の記事を見てください。
ではどうすればいい?おすすめの方法は?
年末にお金に困って現金化したはいいものの、翌年に確定申告が必要になりました…税金を払わないといけません😭
こうなると、なんのために積立を止めて現金化したんだ…となりますよね。
なので、仮想通貨を売却するタイミングが大事です。
例えば、今年2022年ではなく、年が明けた2023年に売却すると、その利益が確定するのも2023年。
ということは、確定申告はその翌年(2024年)に持ち越しになります。
2024年は、それはそれでまた困るかもだけど、「直近のお金がない!」問題を回避するには、この手段がおすすめかなと思います。
あと、仮想通貨の税金は、1年通しての損益で決まるので、
仮に、2023年の1年のあいだに仮想通貨売買で大きな損失を出せば
積立の売却益 < 仮想通貨トレード全体の損失
となり、税金の事情も変わってくると思います。
最終的には税理士さんか、
最寄りの税務署に確認してください。
・・・
以上、Coincheckつみたてで積み立てた仮想通貨の売却に関するまとめでした。
このブログでは何度も書いていますが、投資の初心者さんであればこそ、まずは仮想通貨積立を始めるべきです。
Coincheckつみたてなら、毎月10,000円から積立できて、投資の知識もトレードの経験も不要です。
しかも、今回紹介したとおり、いつでも休止(停止)&再開可能なので、自分のペースで続けることができますね😊
Coincheckつみたてを始めるにはどうすればいい?
仮想通貨取引所に口座を作り、積立サービスを申し込む。
これだけでOKです。
「初心者で投資とかわかりません…」
「お金預けるの怖いんだけど大丈夫??」
心配な方も多いかもですが大丈夫です。
このブログでおすすめする取引所はコインチェック。
わたし自身もずっと積立を運用しています。
もう1年以上になりますが、何度も仮想通貨の暴落を経験しているとは言え、
比較的安定した資産を築くことができています。
コインチェックの始め方は以下の記事をチェックしてください。
全部取引アカウントに移すこともできるし、
振替金額を調整すれば
部分的に資産を移動させることもできます。