- 仮想通貨の現物取引って、販売と何が違う?
- 初心者だから現物取引のやり方がわからない…
- 仮想通貨を現物取引(トレード)する方法が、おおよそ理解いただけると思います。
今回はコインチェックの現物取引を例に解説します。
取引所ごとに画面の操作方法は違うんだけど、やることはだいたい同じです。
なので、この記事で現物取引のやり方を理解いただくと、他でも応用できると思いますよ😊
それではいっきましょう❗️
目次
コインチェックで仮想通貨を現物取引(トレード)する方法
現物取引するには口座を持っておく必要があるので、まだの方は先に口座を開設してください。
そして、コインチェックのあなたの口座に、あらかじめ日本円を入金しておいてください。
・・・
コインチェックの現物取引は、アプリではできないので、
以下のURLからコインチェックのWEBサイトにアクセスします。
アクセスしたら、画面上のメニューから
ログイン→取引アカウントと進みます。
コインチェック口座開設の時に登録したメアドとパスワードを入れ、
2段階認証をします。
*2段階認証のやり方は、以下の記事を参考にしてください。
ログインに成功したら以下のような画面に来ます。
ここからは、注文の前に見ておくべきポイントと注意事項をまとめます。
板を見る
板と呼ばれるところに、大量の売り注文と買い注文が流れています。
現在、どの価格帯にどれくらいの注文が入っているか?
それを知るための重要な部分なので、まずはこちらを見るようにしてください。
上の赤色の部分が売り注文。
下の緑色の部分が買い注文です。
注文ボックスを見る
途中の通貨リストは飛ばして、その下の注文ボックスを確認します。
今回はビットコインの売買をしますが、もし別の通貨を取引したい場合は、通貨の部分をタップして選びます。
買いたい時は「買い」ボタンを押し、
売りたい時は「売り」ボタンを押します。
「売り」を押すとボックスの背景色が変わるので分かりやすいですね。
売り買いを間違って注文出すと大変です。
上の板もそうだけど、最初は迷いやすいので色で違いを覚えましょう。
チャートを見る
途中の履歴一覧も飛ばして、その下のチャートも見ておきます。
*チャートの見方は別の記事で紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。
最低注文量に注意する
板と注文ボックス、チャート。
この3つがあれば現物取引できるんだけど、もう1点だけ大事なポイント(というか注意点)を。
コインチェックに限った話ではないですが、現物取引は最低注文量が決まっています。
たとえばBTC。
あとでも出てきますが、コインチェックの最低注文数は0.005btcです。
2022年9月13現在、1BTC=300万くらい。
ということは、最低15,000円のJPY残高が必要です。
現在の仮想通貨の価格により必要な日本円は前後するので、できれば日本円残高には余裕をもってトレードにのぞみたいです。
BTCを現物取引する(買い)
では実際に注文してみます。
まずは買いから。
基本はこんな順番で進めます。
- 板を見て、買いたいBTCの価格を決める
- 買いたいBTCの量を決める
- 注文を出す
板を見て自分が買いたいBTCの価格部分をタップ。
下の注文ボックスに進むと、レートに数字(金額)が自動で入ります。
スマホ版だと板の数字をタップした方が楽です。
次に、買いたいBTCの量を入れます。(BTCの最低注文量は0.005)
概算の日本円が自動計算(表示)されるので、JPY残高内におさまっているか確認しましょう。
*JPYとは日本円の略です。
また、コインチェックのアプリからでも確認できます。
最後に緑の注文するボタンをタップすると完了。
これであなたの注文が板に乗ります。
BTCを現物取引する(売り)
売りも、基本は買いと同じ流れです。
- 板を見て、売りたいBTCの価格を決める
- 売りたいBTCの量を決める
- 注文を出す
板を見て自分が売りたいたいBTCの価格をタップ。
注文ボックスのレートに自動で数字が入るので、
BTCの注文量を入力します。
(売り注文も買いと同様、0.005が最低量です)
日本円での概算金額が表示されるので、
問題なければ赤い注文するボタンをタップ。
これで売り注文も完了です。
買いも売りも、どこをどう操作すればいいか分かれば、スマホからでも簡単に注文を入れることができます。
注文完了ですぐにBTCが手に入るわけではない
現物取引は販売とちがい、取引所から仮想通貨を買ったり、取引所に売ったりしません。
初心者さんだと、ここが最初は分かりにくいところだけど、自分が売り買いした注文はまず板に並びます。
仮に「買い」なら、あなたが出した買い注文に対して、他のトレーダーさんから売り注文が入らない限り、取引は成立しません。
つまり、あなたが提示した価格で誰かがBTCを売ってくれない限り、あなはBTCを手に入することはできない…ということ。
これは「売り」も同じです。
買い注文がなければ、同じく取引は成立しません。
未約定注文はキャンセルして再注文ができる
「いつまでも注文が完了しないじゃないか!」
と思うかもしれないけど問題ないです。
取引成立までの間、あなたの注文は未約定注文という「待ち状態」に入ります。
たとえば板の価格をタップした後、注文まで時間がかかってしまうと、価格が大きく動いて自分の注文がそのまま流れてしまう…
こういうケースはよくあります。
その場合は未約定注文をいったんキャンセルします。
で、板を見ながら再度注文を入れるようにしましょう。
ようやくBTCをゲットできた!
おめでとうございます。
この状態を約定といって、画面の約定履歴の部分に表示されます。
・・・
以上です。
今回はコインチェックで現物取引する方法を紹介しました。
ただ、
「トレードと販売と何が違うの?」「トレードって難しいんじゃない?」
「初心者だけどトレードってどうやるかわからない…」
など、まだまだ分からないことも多いかもなので、以下の記事も合わせてチェックしてみてください😊
画面操作方法は取引所ごとに違います。
コインチェック以外の取引所についても、
追々まとめていければと思います♪